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人手不足の現場を変える、普通免許で乗れるトラック選び

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建設業では、人手不足への対応が大きな課題となっている。日建連の発表によると、1997年時点では464万人いた建設技能者の数は年々減少しており、直近の2025年には296万人となっている。

(日建連「建設業デジタルハンドブック」のデータを元に作成)


しかし、建設業の有効求人倍率は高水準で推移しており、人材の確保は容易ではない。厚生労働省の発表によると、2025年の建設業の有効求人倍率(求職者数と求人数の比率)は5.7倍と極めて高い。

(厚生労働省 「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)  第21表-14(パート除く常用)」のデータをもとに作成)

そのため、各社においては新卒採用だけでなく、異業種からの転職者、経験の浅い人材など、多様な担い手を迎えながら現場の体制をつくっていく必要がある。

ただし、採用した人材が現場で力を発揮できるまでには、技能の習得、安全教育、業務理解、チーム内での役割分担など、いくつもの段階がある。なかでも見落とされがちなのが、資材や工具を運ぶための車両を「だれが運転できるか」という問題だ。

職人や施工管理者は、現場への移動だけでなく、資材店からの引き取り、急な補充、複数現場間の横持ちなど、日常的に運転を伴う業務を担う。そこで、保有する車両と、社員が持つ免許・運転経験の間にギャップがあると、業務の分担や人材育成に影響が出ることがある。

こうした状況において、いすゞ自動車株式会社の小型トラック「ELFmio」は、普通免許で運転できるという特長を生かし、建設業における車両運用を見直す際の有力な選択肢の一つとなる。

目次
  1. 「トラックを運転できる」という貴重な人材
  2. 普通免許・AT限定免許で運転できるELFmio
  3. 住宅地や市街地の現場にも対応しやすい、小回りのよさ
  4. 少人数の快適性から多人数の移動までカバー
  5. 人手不足時代の車両選びは、「だれが運転できるか」から考える

「トラックを運転できる」という貴重な人材

建設業で一定の実務経験を積んでいれば、トラックの運転ができる事は何ら特別ではない。だが、学校を卒業したばかりの未経験者や、異業界から建設業に入ってくる人材にとっては決して当たり前ではない。

警察庁の統計によると、2025年の第一種普通運転免許合格者のうち、約75%がAT限定免許となっている。トラックのAT化が進む一方でMT車も使用されており、保有する免許によっては、業務で使用するトラックを運転できないケースもある。

(警察庁「運転免許統計」のデータをもとに作成)

さらに免許制度の変化も、現場の車両運用に影響している。2007年6月1日以前は、普通自動車免許で車両総重量8t未満、最大積載量5t未満の車まで運転することができた。しかし、2007年6月2日以降に中型自動車免許が新たに誕生し、普通自動車免許で運転できる範囲が車両総重量5t未満、最大積載量3t未満までとなった。

続く2017年3月12日には準中型運転免許が新設されたことによって、普通免許で運転できる車両は車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満という条件にまで制限された。

つまり、これから建設業に入ってくる人材の中で、「入社時点からトラックを運転できる人材」は、貴重な存在になりつつある。

入社後に準中型免許や中型免許を取得してもらう方法もある一方、普通免許で運転できる車両を選ぶことも一つの選択肢だ。人手不足が続くなかでは、人材の育成とあわせて、「だれが運転できるか」という視点から車両選びを考えることも重要になる。

普通免許・AT限定免許で運転できるELFmio

人材活用の幅を広げるために、車両側からできることはある。その一つの選択肢が、普通免許対応の小型トラック「ELFmio」だ。

いすゞのELFmioは、2017年3月12日以降に取得した普通自動車免許でも運転できる、車両総重量3.5t未満の小型トラックだ。つまり、普通乗用車を中心に運転してきた人材も、トラック運転に必要な教育や社内ルールを整えることで、比較的早い段階から運転業務を担える可能性がある。

また、ディーゼルエンジンを搭載している点もELFmioの大きな特徴だ。現行の自動車のなかで、普通自動車免許で運転できるディーゼルトラックはELFmioのみとなっている。ディーゼルトラックは、ガソリンに比べてコストを抑えやすい軽油を使用するため、燃料価格が高騰するなかでも経済性が期待できる。さらに、ディーゼルエンジンならではの力強い走りも特徴で、資材や工具などを積載する機会が多い建設現場でも、スムーズな発進をサポートする。

住宅地や市街地の現場にも対応しやすい、小回りのよさ

建設現場は、広い道路に面した場所ばかりではない。住宅地の細い道、曲がり角の多い市街地、駐車や荷下ろしのスペースが限られるリフォーム現場など、日々の搬入ルートにはさまざまな制約がある。

ELFmioの平ボディ2WDは、最小回転半径4.4m、全長4,690mm、全幅1,695mm、全高1,960mm。(※型式によって車両寸法は異なります。)

小型貨物自動車に該当する4ナンバーサイズであり、乗用車に近い感覚で取り回しやすい車格を実現している。

さらに、ELFmioはAT車のため、クラッチ操作やシフトチェンジが不要で、周囲の安全確認やハンドル操作に意識を向けやすい。住宅地や市街地など、狭い道路を走行する場面でも、ドライバーの操作負担の軽減につながる。

資材店への引き取り、倉庫から現場への搬送、複数現場間の移動など、建設業では一日に何度も車を動かすことがある。そこで求められるのは、単に荷物を積めることだけではない。住宅地や市街地の現場へ向かう道で扱いやすく、初めてトラックを担当する社員も車両感覚をつかみやすいことが、日々の業務の進めやすさにつながる。

特に、軽トラック・バンでは積載量や荷台の広さに物足りなさを感じる一方、一般的な2tトラックでは免許条件や車格の面で導入のハードルを感じる企業にとって、ELFmioはその間を埋める存在になる。

少人数の快適性から多人数の移動までカバー

建設業で車両を使う時間は、運転中だけではない。

朝の出発前に工具や書類を確認するとき。資材店で順番を待つとき。次の現場へ向かう途中で休憩を取るとき。現場作業を終え、帰社前に着替えや荷物を整理するとき。職人や現場担当者にとって、トラックのキャブは一日のなかで何度も使う空間になる。

ELFmioには、運転席後方にゆとりを設けた「スペースキャブ」も用意されている。スペースキャブでは、シート後方の空間を活用し、工具やヘルメット、衣類などの仕事道具や身の回り品を置くことができる。運転席のリクライニング空間も確保されるため、昼休憩など、車内で過ごす時間の快適性にもつながる。

また、工具やヘルメットなど、荷台では汚れや雨濡れが気になる荷物を、施錠できるキャブ内に保管できることも、現場仕事では大きなメリットだ。移動や搬送だけでなく、休憩や荷物の整理までを支える空間として、スペースキャブは現場での使い勝手を高めてくれる。

加えて、平ボディや電動ダンプ、ドライバン、冷凍バンなど、用途に合わせた架装バリエーションも用意されている。カラーバリエーションについても、カスタム専用色を含めて6色から選択可能だ。

人手不足時代の車両選びは、「だれが運転できるか」から考える

人手不足への対応では、採用した人材が現場で担える業務を、いかに計画的に広げていくかが重要になる。資材や工具を運ぶ車両も、そのための環境の一つだ。

必要な積載量を満たすことはもちろん、普通免許・AT限定免許を持つ社員を含め、社内でだれが運転業務を担えるのか。そうした視点を加えることで、搬送業務の分担やベテラン社員の負担軽減につなげやすくなる。

とりわけ事業承継や経営の代替わりというタイミングは、若手や新しい体制に合わせた車両運用へ見直す格好の機会と言える。

ELFmioは、普通免許対応と取り回しのよさを備え、人材活用の幅を広げながら現場の車両運用を見直したい企業にとって、有力な選択肢の一つとなる。

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