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2022.4.15

建設業の一人親方になるには?独立に必要な準備や手続きとは

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建設業で一人親方になった後は、多くの仕事を受けてこなしていかなくてはなりません。
そのため、一人親方になる前には「開業届」や「口座開設」などの準備や手続きをあらかじめ済ませておく必要があります。

今回は、一人親方に必要な準備や手続きを紹介していきます。ぜひこの記事を参考にして、在職中から準備を進めていきましょう。

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建設業の一人親方になるにはどうしたらいい?


一人親方とは、労働者を雇わずに自分一人、もしくは自分と家族だけで事業を行っている方を指します。いわゆる個人事業主にあたりますが、個人事業主の中でも特定の業種を指して一人親方と呼びます。

しかし、準備もせずに一人親方として仕事を受けようとしても、技術も経験もないところへ仕事を依頼する相手はいません。

そのため、一人親方として独立する前にはどこかの会社で職長以上を経験し、業界での信頼性を得てから独立をする必要があります。

また、自分で一人親方を名乗れば明日から一人親方になれるというものではなく、一人親方になるためには必要な手続きがあります。

他にも一人親方として仕事を請け負っていくためには技術面のほか、人脈や環境も重要です。

一人親方として独立を考えている人は将来のことを考えて最低限のことを準備をした上で、一人親方として営業や仕事をするようにしましょう。

仕事を新規でもらう方法については下記の記事で説明しております。
一人親方がすべき仕事をもらう3つの方法を紹介!

技術や経験は必須

一人親方で仕事をする以上、一定の技術や経験が求められます。会社勤めであれば働きながら技術を磨くこともできますが、一人親方になると安定的に仕事を受けながら、並行して技術向上にも励む必要があるため、独立時点での技術や経験は必須と言えます。

CCUSを利用する

また、技術や経験があってもそれが客観的に分かるようにすることも同様に大事です。例えば建設業には建設キャリアアップシステム(CCUS)という、職人さんのキャリアを可視化できる制度があります。CCUSでは職人さんの能力をレベル1〜4までの4段階で評価しており、就業日数や保有資格等が評価基準となっています。一人前の技能者とされるのはレベル2からになりますので、独立する際の技術や経験の目安として考えると良いでしょう。
CCUSについてはこちらの記事でも解説しておりますので、併せてご覧ください。
建設キャリアアップシステム(CCUS)とは?技能者・事業者のメリット、料金、登録方法などを解説
【参考】:CCUSポータル 能力評価制度について

独立して一人親方になるための手続き


一人親方になるために行わなければならない手続きはいくつかあります。手間に感じることもありますが、行うことで社会的に認められる手続きもありますのでしっかりと抑えておきましょう。

開業届の提出

開業届を提出することで社会的に一人親方として認められることになります。また、以下のような実益的な意味合いもあるため、しっかりと手続きをしましょう。

・青色申告での確定申告ができる

・屋号での金融機関口座を開設する事ができる

開業届は、国税庁のホームページもしくは税務署窓口にて入手し、納税地を管轄する税務署に提出しましょう。国税庁のホームページは下記URLを参照ください。
参照:国税庁ホームページ

所得税の青色申告申請書を提出する

先述の通り、開業届を出すことで所得税の青色申告書を提出することができます。確定申告には白色申告と青色申告があり、青色申告の方が税制上のメリットがあると言われています。青色申告申請書については提出に期限があり、事業を始めた日から2ヶ月以内、もしくは1月1日〜3月15日の間になります。この期限を超えてしまうと、開業した年は白色申告になり、青色申告は翌年からになります。申請書は開業届と同様に、国税庁のホームページから入手できます。もしくは最寄りの税務署でも入手することができます。
参照:国税庁ホームページ

屋号での口座開設

これは開業届を提出してからになりますが、一人親方として仕事を進めていく上で必要な手続きです。

「屋号での口座開設」は入出金の管理や確定申告がスムースになることや、対外的な信頼の向上につながるというメリットがあります。

プライベートとのお金の動きがあいまいにならないように口座開設を行いましょう。

国民年金・国民健康保険へ加入

会社を退職すると厚生年金や社会保険からは退会しなくてはなりません。そのため、国民年金と国民健康保険へ加入しなおす必要があります。

会社を退職後2週間以内に、担当の自治体へ行って加入手続きを行いましょう。自分だけでなく、家族にも影響があるため早めの対応をする必要があります。

加入するには、下記のサイトを参考に手続きしましょう。
国民健康保険
国民年金

ここまで、一人親方として独立する上で必要な手続きをご紹介しましたが、独立してから仕事を軌道に乗せるために必要なポイントがいくつかあります。

名刺作成

一人親方にとって営業活動は必須と言えます。会社員として仕事をしている間は営業活動を行う機会は少ないですが、独立した後は営業活動は大切です。腕の良い職人さんであっても、それだけで顧客が増えるわけではなく、様々な方法で新規の顧客を増やしていく努力が必要です。
とは言え、いきなり営業活動をすると言ってもハードルが高いと感じる方も多いかと思います。そのため、まずは営業用に名刺を作ってみてはいかがでしょうか。
一言で名刺を作るといっても、どのような項目が必要なのか、デザインはどうしたらいいかなど悩む方も多いでしょう。参考に、こちらの記事では一人親方に向けて名刺に記載すべき項目や名刺のデザイン、発注先などについてご紹介しています。
一人親方に必要な名刺!名刺の重要性や必要項目、かっこいいデザインの作成方法を紹介

営業活動

先述の営業活動に関連しますが、こちらの記事では一人親方が仕事をもらうための方法についてご紹介しています。
独立したけど仕事がない!一人親方がすべき仕事をもらう3つの方法を紹介!

建設会社を調べて飛び込み営業をするのは抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、以前所属していた会社の方に連絡を取ってみたり、インターネットで職人募集をしている建設会社を探すといった方法であれば手をつけやすいのではないでしょうか。

まとめ

今回紹介したポイントを押さえることで一人親方としてスタートを切ることができます。しっかりと手続きを進めていきましょう。

一人親方になることはあくまでもスタートです。一人親方で成功を納めるにはしっかりした事前準備と、独立してからの工夫が必要になります。
一人親方が独立して仕事を軌道に乗せるためには、会社員の時と違うことや、現場仕事以外のこともこなしていく必要があります。この記事を参考に、独立の可否を含めて改めて独立の準備を進めてみてはいかがでしょうか。

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