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2022.7.18

電気工事士の仕事内容は本当にきついのか?電気工事士の仕事内容と資格を活かせる仕事を紹介!

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電気工事士の資格を取得していたり、取得を目指したりしている人のなかには、電気工事士の仕事がきついのか気になっている人もいるでしょう。電気工事士は様々な施設の配線などを預かる重要な仕事ですが、肉体労働であることや繁忙期に激務になる場合があるため、きついのではないかと不安を感じる人もいます。

どんな仕事にもきつい場面があるものです。同時にやりがいもあることでしょう。電気工事士も同じようにきつい場面もありますが、やりがいも将来性もある仕事です。

今回は、電気工事士について仕事内容や資格をどう活かせるのか、関連する資格を解説します。電気工事士を目指している人にとって、本当に自分にあった仕事なのか知ることができる内容です。

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電気工事士の仕事内容とは

電気工事士の仕事内容は大きく分けて、以下の2種類あります。

·建築電気工事
·鉄道電気工事

どちらの仕事なのかによって行う仕事内容が異なるので、電気工事士になる前に知っておきましょう。以下でそれぞれ解説します。

建築電気工事

建築電気工事はビルや工場、公共施設、病院、住宅など様々な建築物の電気工事を指します。具体的な仕事内容は外線や内線工事、冷暖房設備工事、ビル管理の仕事が主な内容です。

外線は電柱から各ビルや家庭に配線をつなげる工事を行います。また、場合によっては地中から配線をつなげる外線工事もあります。内線は、建築物内で配線を行って電気設備が動くようにする工事です。

配線工事だけでなく、電気工事士は冷暖房設備の設置やメンテナンス、クリーニングを行います。建築工事完了後も、建築物は定期的なメンテナンスや保守が必要なため、アフターケアを担当するのも重要な仕事です。

鉄道電気工事

鉄道電気工事では、変電設備や線路、駅の電気設備工事や点検を担当します。鉄道における電気設備は、安全な運行を実現するために不可欠な要素であり、重要度は建築物に対する電気工事と同じく高いです。

変電設備は電力会社から電車に供給する電力を、変電所で電車に使えるものにする役割を担います。電圧を変えなければ電車を走らせられないため、重要な設備です。電気工事士は変電所の建築やメンテナンスを行います。

線路工事は変電所から送られてくる電力を、電車線路(トロリ線)を通じて利用するために必要です。トロリ線と電車の上にあるパンタグラフと呼ばれる集電装置が接触することで、電車にエネルギー供給が行われます。

線路工事も変電所から電車へエネルギー供給を行うために、メンテナンスまで電気工事士が担当するものです。また、線路や電車以外にも鉄道では、駅のホームなど様々な場所に電気設備があります。これらの電気に関わる工事やメンテナンスも電気工事士の担当です。

テーマパークのアトラクション機材の保守·管理

意外に思われる人もいるかもしれませんが、電気工事士はビルや住宅などの建築物だけでなく、テーマパークのアトラクションの保守·管理業務も担当できます。

電気は欠かせないインフラだけに、ほぼ全ての建築物で使われています。テーマパークはアトラクションを成立させるために、電気の管理は必須です。機材の設置や保守業務などで、電気工事士が活躍できる場は多いです。

電気工事士関連の資格とは

電気工事士のみ取得していても、転職や独立で役立つ資格ですが、関連資格を取得するとキャリアアップがさらにしやすくなります。

たとえば第2種電気工事士の資格を持っていて、3年以上の実務経験があれば、認定電気工事従事者の資格を取得可能です。認定電気工事従事者は、マンションやビルなどのコンセント、照明の設置を行えます。

講習の受講のみで、第1種電気工事士よりも簡単に取得可能です。電気工事士として効率的にキャリアを築けます。

また、マンションやビルだけでなく営業所や工事現場の電気を管理できる立場になるには、電気工事施工管理技士の資格が必要です。電気工事施工管理技士も電気工事士と同じく国家資格なので、キャリアを築く際に役立ちます。

電気工事士として仕事の範囲を広げたいのであれば、認定電気工事従事者や電気工事施工管理技士といった関連資格の取得を目指しましょう。

電気工事士の資格に関して以下の記事で詳しく解説しています。
電気工事に必要な資格は?種類や取得方法を解説

資格ごとに仕事内容は変わる?

電気工事士には1種と2種が存在し、電気工事士法によって定められた仕事の範囲が異なります。この点を理解することで電気工事士としてのキャリアプランを明確にでき、実務の理解も早められます。以下で1種と2種の仕事内容と、活かせる仕事を解説するのでご覧ください。

第1種電気工事士の内容と活かせる仕事は?

第1種電気工事士はあらゆる電気工事を担当できます。第1種電気工事士の免状を取得しているかどうかで、できる仕事の範囲が違うので注意してください。具体的な担当工事は以下の通りです。

(1)第1種免状取得者の場合

a. 電気工事士法において規制されている次の電気工事の作業に従事することができます。

1. 自家用電気工作物のうち最大電力500 キロワット未満の需要設備の電気工事
2. 一般用電気工作物の電気工事
ただし、1の作業のうちネオン工事と非常用予備発電装置工事の作業に従事するには、特種電気工事資格者という別の認定証が必要です。

b. 自家用電気工作物のうち最大電力500 キロワット未満の需要設備を有する事業場(工場、ビル等)などに従事している場合、事業主(当該電気工作物の設置者又は所有者)が産業保安監督部長に当該事業場の電気主任技術者として選任許可申請の手続きを行い、許可が得られれば、電気主任技術者(一般に、「許可主任技術者」といわれる。)となることができます。
ただし、この場合の手続きは、事業主が電気事業法に基づき手続きを行うもので、第1種電気工事士免状取得者本人が行うものではありません。

(2)第1種免状未取得者の場合

a. 産業保安監督部長から「認定電気工事従事者認定証」の交付を受ければ、簡易電気工事(自家用電気工作物のうち、最大電力500キロワット未満の需要設備であって、電圧600ボルト以下で使用する電気工作物(電線路を除く。)の電気工事をいう。)の作業に従事することができます。

b. 上記(1)のbと同様に許可主任技術者となることができます。

参考:一般財団法人電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要と電気工作物の範囲」

第1種電気工事士は、第2種電気工事士が行える電気工事に加えて、ビルや工場、病院やモールなど大規模商業施設など大規模の電気工事が行えます。電気工事士として独立を目指すのであれば、取得したい資格です。

将来の独立に関しては以下の記事で詳しく解説しております。
電気工事士で独立開業するには何年勤めればできる?独立に必要な資格なども解説!

第2種電気工事士の内容と活かせる仕事は?

第2種電気工事士は、一般住宅や小規模施設の電気工事(600V以下で受電する一般用電気工作物)が行えます。

第1種と比較して行える工事に制限がありますが、電気工事士を目指すのであれば、まず取得したい資格です。第2種電気工事士の具体的な仕事の範囲は以下の通りです。

a. 一般住宅や小規模な店舗、事業所などのように、電力会社から低圧(600ボルト以下)で受電する場所の配線や電気使用設備等の一般用電気工作物の電気工事の作業に従事することができます。

b. 免状取得後、3 年以上の電気工事の実務経験を積むか又は所定の講習(認定電気工事従事者認定講習)を受け、産業保安監督部長から「認定電気工事従事者認定証」の交付を受ければ、上記(2)のaの作業に従事することができます。

最大電力100キロワット未満の工場、ビル等に勤務している場合、上記(1)のbと同様に「許可主任技術者」となることができます。

参考:一般財団法人電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要と電気工作物の範囲」

第2種電気工事士は電気工事に関われる範囲に制限はありますが、キャリアを築くことは可能です。会社員として、建設現場の仕事やビルメンテナンスを行い、成長していきましょう。現場経験を積みながら、将来的には第1種電気工事士や認定電気工事従事者の資格取得を目指すのがおすすめです。

まとめ

ここまで電気工事士について、仕事内容や関連資格を解説しました。電気工事士の仕事はどの建築物にも必要である電気設備の工事をする重要なものです。そのため、責任が重くきついと感じることもあるでしょう。

しかし、電気工事士としてキャリアを積み上げていけば、多くの人から必要とされてやりがいを感じられます。電気工事士の資格取得や電気工事士としての就職を目指している人は、ぜひチャレンジしてみてください。

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