TOP おしごと 電気工事に必要な資格は?種類や取得方法を解説
おしごと

2021.12.15

電気工事に必要な資格は?種類や取得方法を解説

記事をシェアする

この記事を読んでわかること
・電気工事に関連する資格の種類
・電気工事資格の取得方法と受験までの流れ
・資格取得に向けたおすすめの勉強方法と合格率

設備関係の中でも汎用性があり、人気が高い資格が電気工事です。
現在、建設関係で働いている人はもちろん、今後のスキルアップのために電気工事の資格を取得したいと考えている人も多いのではないでしょうか。実際、持っていると転職活動や就職活動の際にも役立つ可能性が高い資格ですしね。
そこで本記事では電気工事を行うために役立つ資格の紹介から、資格取得までの基本的な流れを詳しく解説します。おすすめの勉強方法や合格率についても触れているので、これからどの電気工事の資格を取ろうか比較検討している方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

建設業界で
転職したい

詳しくはこちら
 

建設業界で社員を
採用したい

詳しくはこちら

電気工事で必要な資格をご紹介

電気工事に必要な資格と聞くと「電気工事士」が浮かびますよね。でも、実際には電気工事に関する資格は電気工事士以外にもたくさんあるんです。

工事や設備の管理ができる資格であったり、作業できる電圧や規模によって資格取得の難易度が変わってきます。まずは電気工事に関連する資格にどのような種類があるのか紹介していきましょう。

電気工事の国家資格

電気工事に関わる国家資格として、代表的なものは下記のような資格です。持っている資格によって活用できる場面も変わってくるため、目的に合った資格取得を目指しましょう。
※下の表の資格名をクリックすると、各資格の受験情報のページが開きます。

資格名 特徴 難易度
第一種電気工事士 第二種電気工事士では対応できない、ビル・工場・大型施設などの最大電力500W未満の電気工事もできるようになります。
第二種電気工事士 「一般用電気工作物」と呼ばれる一般住宅向けの小規模な電気設備工事が行えるようになる資格です。
認定電気工事従事者 ビル・工場・大型施設などの最大電力500W未満の電気工事のうち、コンセントや照明器具の設置など簡易的な工事のみ行えるようになる資格。取得資格に第二種電気工事士の資格が必要になるため、第二種を持つ人のスキルアップとして取得するケースが多いです。
特殊電気工事資格者 電気工事のうちネオン工事と非常用予備発電装置工事ができるようになる資格です。なお特殊電気工事資格者には「ネオン工事」と「非常用予備発電装置工事」でそれぞれ資格が存在しているため、両方を取り扱うには2つの資格認定を受けなければなりません。
1級電気工事施工管理技士 電気工事における設計・工程・現場監督などを行うための資格。基本的に2級と効果や業務内容は変わりませんが、1級の場合は2級では対応できない、規模の大きな現場の電気工事施工管理まで対応できるようになります。
2級電気工事施工管理技士 一定規模までの電気工事施工管理ができるようになる資格です。1級と比べて受験資格が緩和されており、学科だけなら17歳以上の学生でも受けられます。
電気主任技術者 電気設備の工事・運用における保安・監督を行うことができる資格。第三種~第一種まであります。別名「電験三種」とも呼ばれています。
消防設備士 甲種(4種) 屋内消火栓やスプリンクラー・自動火災報知設備などの点検・整備・工事などを行える資格。甲種と乙種の2種類があり、乙種の場合は点検・整備のみで工事は行えません。 低~中
エネルギー管理士 電気・ガスなどエネルギーを消費する工場・事業所などの監視や、設備の管理が行えるようになる資格です。
電気通信主任技術者 事業用電気通信設備の維持・運用及び施工管理などの監督業務を担うために必要な資格です。
電気通信の工事担任者 電話回線やインターネット回線など通信設備の接続工事に必要となる資格です。 中~高

 

電気工事に関わる国家資格は未経験から誰でも受験資格を得られるものから、実務経験や勤続年数が求められるものまで、幅広い種類があります。目指している資格試験を受験する条件は、それぞれのホームページや書類などで事前にチェックしておいてくださいね。

電気工事・建設関係の作業資格

電気工事の現場作業で活用できる主な資格は下記の通りです。こちらは国家資格ではなく通常資格に分類されるため、上記の国家資格と比べて取得難易度は低めといえます。
※下の表の資格名をクリックすると、各資格の受験情報のページが開きます。

資格名 特徴 難易度
高所作業車運転者 高所の電気工事などで必要になる高所作業車を運転するための資格です。講習と考査のみで取得できるため、国家資格よりも簡単に入手できます。
電気取扱者(低圧・高圧・特別高圧) 電気を取り扱う現場で安全を監督するための資格です。
職長・安全衛生責任者 現場の職長になるための資格。作業員への指示出しや道具の点検・保全業務などを行うためにも必要となります。
車両系建設機械運転者 ショベルカーやブルドーザーなどを現場で運転するための資格です。
玉掛け作業者 現場で重量物をクレーンにひっかけたり、外したりする作業を行うための資格です。

 

上記は電気工事に限らず建設現場で重宝する資格が多いです。いずれも比較的簡単に取得できる資格なので、スキルアップを目指すのであれば一通り取得しておくと転職などの幅も広がります。

会社によっては特定の資格を持っているだけで手当を支給してくれるケースもあるので、取得を目指す前に確認してみてはいかがでしょうか。

電気工事資格の取得方法

電気工事の資格はそれぞれに定められた受験資格を満たして試験を受け、合格することで資格を取得することができます。資格によっては講習を受けたり申請を出したりするだけで取得できるものもありますが、基本的には受験が必須です。

ここでは電気工事関係の登竜門である「第二種電気工事士」の資格を例として解説しますね。
以下、受験から合格までの大きな流れになります。

受験申込(※申し込み期限:筆記試験の2~3ヶ月前)

筆記試験

技能試験

合否発表

電気工事士は受験を申し込んだあと、試験会場で「筆記試験」と「実技試験」をクリアすれば、資格を得ることができます。ちなみに受験資格はなく年齢・学歴・性別を問わず誰でも申し込めるので、これから電気工事関係の仕事を検討している方にもおすすめの資格です。
また、他の電気工事資格については、それぞれ受験方法や会場が異なります。詳しくは、公式ページをご覧ください。

受験までの流れ

第二種電気工事士の資格試験は年間で2回実施されています。
受験する試験日程を決めたら、申し込み期限までに手続きを済ませておきましょう。なお受験の申し込みは「一般財団法人電気技術者試験センター」で行います。

引用:一般財団法人電気技術者試験センター 「第二種電気工事士の資格取得フロー」

申し込み方法は「ネット申し込み」と「書面郵送による申し込み」の2パターンが用意されているので、都合がいい方法で申し込みましょう。筆記試験と実技試験は1ヵ月ほど日を空けて行われるため、仕事の休日取得なども忘れないようにしてくださいね。

あとは試験に向けて問題集や電気工事士学習キットなどを使って、筆記試験・実技試験に向けた勉強を積み重ねるだけです。

参考:一般財団法人電気技術者試験センター

おすすめ勉強方法

電気工事の資格取得を目指す際の主な勉強方法は下記の4つです。
・専門学校に行く
まとまった期間に集中して資格取得を目指したい方、人に教えてもらうと勉強が捗る方にはおすすめです。日中、働いている方は夜間講義を実施している学校を探してみると良いかもしれません。
・過去問題集テキスト
自分のペースでじっくり勉強したい方におすすめです。過去問題集もいくつかの種類があるので、1冊とはいわず2~3冊使ってみても良いかもしれません。
・電気工事士勉強アプリ
移動時間を有効活用したい方におすすめです。スマホやタブレットで手軽に始められ、用語の暗記や細かい問題を解くには最適です。
・YouTubeなどの勉強動画
今では参考になる動画が沢山アップされているため、仕事の休憩時間や移動時間など、ちょっとした合間に学ぶこともできるようになりました。過去問題集や学校教材に比べて、分かりやすくまとめているものが多いため、振り返りや予習復習に活用できると良いですね。動画で実際の動きを見ることができるので、特に実技試験の勉強に向いているでしょう。

例:(2021年第二種電気工事士 実技試験候補問題の解説)

合格率はどのくらい?

電気工事士の合格率は第一種が40%~50%程度、第二種が50%~60%程度です。受験者の半分程度が毎年合格しているため、国家資格としては比較的容易に取得できる部類といえるのではないでしょうか。

具体的な合格率は一般財団法人電気技術者試験センターのWEBページで公開されているので、興味がある方は見てみてくださいね。

参考:一般財団法人電気技術者試験センター

まとめ

電気工事の資格は建設業界で幅広く活かすことができます。キャリアとしては、まずは現場作業を行うために第二種電気工事士を取得、次により大きな現場で作業を行い、単価を上げるために第一種電気工事士へ。そこから、施工管理を行うために電気工事施工管理技士を取得し、主任技術者として設備保守・監督をするために電気主任技術者を取得、直接作業を行う立場から監督する方を目指すのが良いのではないでしょうか。電気主任技術者は、一定以上の規模の電気設備には置くことが電気事業法で義務付けられており、また60代・70代になっても活躍できる職種です。

特に電気工事士資格は仕事はもちろん、DIYなどプライベートで電気設備を触るために取得を目指す人もいるんですよ。合格率50%前後と未経験からでも十分に合格を目指せる資格なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

電気工事に関わる仕事をされている方は、工事の作業だけではなく管理を行える資格も取得して、仕事の幅を広げるのを目指すのも良いでしょう。

電気工事士の年収については以下の記事で詳しく紹介しております。

電気工事士の平均年収は?収入アップの方法も紹介!

簡単すぎる!助太刀アプリであなたとピッタリの現場や発注者の見つけ方

こんな方におすすめ
独立・法人化のために仕事を増やしたい、事業を拡大したい、急な案件で人手が足りない、忙しくて協力会社が見つからない、
仕事がない、案件が過去のつながりに依存、同業者とつながりたい

アプリの使い方
1 最新の助太刀アプリを無料でダウンロードする
2 プロフィールを入れる
基本情報をていねいに入れる事であなたにピッタリな発注者を自動でおすすめします。
3 理想的な現場を見つけたら発注者とメッセージのやりとりをする
受発注の両方を利用することも可能

助太刀で理想的な環境を手に入れましょう!

今すぐ助太刀アプリを無料ダウンロード▶︎

 

【建設業で転職をお考えの方】建設業に特化した転職サイトをご紹介!
幅広い職種であなたにあった求人が見つかる!高収入、土日休みの企業も掲載!

建設業に特化した転職サイトはこちら▶︎