透かしブロックは、塀を構成しているコンクリートブロックのひとつです。穴が空いており、向こう側が透けて見えるという特徴があるため、透かしブロックと呼ばれるようになりました。目的は大きく2つあり、「通気性」と「デザイン性」を高めることです。グレーの一般的なブロック塀に使用されることが多く、農家や古い塀でよく見かけます。

また、さまざまな種類があり、旧型の代表として「青海波(せいがいは)」があります。山が3つあるような形状を持つのが特徴です。人々が未来永劫幸せになりますようにといった意味があり、縁起の良い模様とされています。新型には、グレー以外にもさまざまな色があるのが特徴です。素材に関しても、コンクリートのみではなくセラミックやレンガが登場しています。

そのほか、建築基準法によって使用する際のルールが定められています。たとえば、縦、横、斜めに2個以上連続して使わないこと、最上段、最下段、塀の端には配置しないことなどが挙げられます。ルールを守れていない場合は、強度不足です。地震などが発生したら倒壊する恐れがあります。1995年の阪神淡路大震災ではブロック塀の下敷きになって亡くなった方もいるため、注意が必要です。