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2022.7.26

社会を支える!建設・土木作業員 これぞ流した汗が形になる仕事

2022年7月26日更新

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建設作業員について持つイメージは人それぞれだろうが、誰がどう思おうが絶対に動かすことのできない事実がある。
それは、「彼らがいなければ世の中は回らない」ということ。

ならば当然、現場で汗を流すワーカーが自信を持って働き、この仕事を志す人々が増えるようにすべきだ。では、そのためにはどうすればいいのか。

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「ええか、関空はな、ワイが作ったんや!」

ギザの大ピラミッドは誰が建てたのか。

歴史の授業なら答えはクフ王となるわけだが、この人類史に残るモニュメントを実際に汗を流して作り上げたのは、まぎれもなくエジプトの労働者である。

それと同様、現代の都市にそびえ立つあらゆる建築物は、建設作業員たちの汗の結晶。

そんなの屁理屈だと言う方は、ログハウスでも自分で建てられるか挑戦してみればよい。

場所は大阪、とある駅前酒場で偶然居合わせたおっちゃんが言い放った、魂の叫びとも呼ぶべき忘れられない言葉がある。

ええか、関空はな、ワイが作ったんや!

ちなみに自分は過去にもうひとり、「関空を作った」と語る人(というか酔っぱらい)に遭遇したことがあるのだが、どちらの方に対しても全肯定した記憶がある。

長く出版社で雑誌作りに従事してきた筆者にとって、それはおべっかでも何でもなく本心そのもの。

何しろ、雑誌作りとは一般に思われているのとは異なり、やった仕事が意外と「見えにくい」。

血を吐くような苦労をして作り上げた一冊でも、発売期間を過ぎれば店頭から消える。

ほとんどは古紙回収か断裁にまわされ、せいぜい古雑誌屋か一部のファンの手元に残る程度。

そして、次々締め切りに追われるため、作り手としては過去に何をやったかなんて、振り返る余裕がない。

しかも大して売れなかったりするものだから、一体どれだけの人が目にし、記憶に留めてくれるだろうかと不安になってしまうのである。

それに比べれば建設作業員とは流した汗がそのまま形になる仕事であり、人々の役に立っていることに微塵も疑いはない。

目の前にそびえ立つビルなどを前にして、これは俺が作ったと言い放てるのって、最高じゃないか。

これが偽らざる筆者の思いなのである。

社会を回していく上で不可欠な働き手、いわゆるエッセンシャルワーカーの重要性は近年ますます高まっている。

そうであるならば、従事者がより自信を持って働くことができ、ひいては新たに業界入りする人が増えるように考えていく必要がある。

そのための方策について、前出のおっちゃんたちに是非意見を聞いてみたいところだが、残念ながらもはや連絡先が分からない。

そこで筆者は、現在も現場仕事の第一線で働いている友人たちに話を聞くことにした。

いい現場、いい条件を求めて自分を磨く!

「まず根本的なことを言えば、現場仕事の目的はほとんどの人にとって、お金を稼ぐこと。

だから、やりがいUPの一番の方法は、賃金の底上げなんだよ。

でも、それが簡単じゃないっていうことは、俺も業界が長いから痛いほどよく分かってる。

だから、個人レベルのことで言えば、モチベーションを上げるためには少しでも単価のいい現場に入れるよう、また来て欲しいって思われるように向上心を持つことが大事なんだよね」

そう語るのは電気工事、溶接、親方と何でもこなす、現場ひと筋10数年の友人である。

彼いわく、建設現場で得られる収入はスキルや経験によって大きく異なるそうで、従事する以上は仕事の単価がアップするように上を目指すべきだが、そのためには当然、それなりの意識が必要だという。

「この前まで石貼りの現場を任されていたんだけど、毎日それなりの人数の若い人が入ってくるので、管理というか面倒を見たわけだ。

ただ、面倒っていっても、一から十まで教えたりはできないよ。

昔の職人は目で見て盗めなんて言ったものだけど、今ははっきり言ってじっくりと育てたり教えたりする余裕がなくて、『勝手に見て覚えて!』っていう感じだね。

と言うか、そもそも教えても同じ人がまた来るかどうかだって分からないんだから。

それに教える以前の問題として、仕事に責任感がない人は道具を同じ場所に戻さなかったりとか、本当に基本的なこともできない。

そういう人は伸びないし、仕事の醍醐味とかやり甲斐を感じるのも難しいんじゃないかな」

だが同時に、見どころがある若者だって当然おり、そういう人はスキルも収入も伸びしろがある。

「若者って言うか別に歳なんて関係なくて、要は仕事に前向きかどうか。」

自分から率先して教えて欲しいって言ってくる人だってまだまだいるし、ひとつの作業が終わったらすぐに飛んできて『次は何しますか』と確認してくる人なんかは、こっちが忙しくても応えたくなる。

あと、俺だけじゃなく他の現場監督もそうだと思うけど、この人は使えるって思ったらまた彼呼んでよって話をするからね。
そういう成長の見込みがある人は引っ張ってくれる人が現れたり、自分で次のステージに上がっていったりするもんだよ。

いい現場に入れるようになれば周りの人のレベルが高くなって、学べることも多い。

それに、そこで頑張れるなら任される内容もだんだん重要になってくる。
そうなるとこの仕事って本当に面白いし、稼げる人は本当に稼げるようになるんだ」

建設現場で働く上で心に刻むべきこととは?

さて、同じく建設業に従事する別の友人に言わせれば、向上心以外にも大事なポイントは多々あるという。

ちなみに彼は東京の東半分、下町出身というチャキチャキの江戸っ子であり、職人気質を体現する男でもある。

「当たり前のことなんだけど、『現場の決まりごとはちゃんと守る』っていう意識を持って欲しいね。
安全対策なんかは言うまでもなく、ちょっとしたことでも軽く考えるなってこと。

たとえば以前、地下鉄の深夜工事で養生を貼っていない部分に建材を立てかけた人がいて、しかもそのはずみで非常ボタンを押しちゃったんだよ。

宿直の駅員さんが飛び起きてきたんだけど、これだって立派な事故だからね。
カッターひとつの置き忘れでも、『それくらい別にいいじゃん』って話では全然ない。

それで誰かがケガをしたかどうかなんて関係なく、やっぱり事故以外の何物でもないんだ』

そういうことがたびたびあると施工主や現場監督に迷惑をかけるし、内容によっては工期に響く。

当然、雇用側や監督者からすれば、ルールが守れない人は怖くて現場に入れられないだろう。

「あと、新しく入ってくる人に言いたいのは、最初の現場が自分に合わなかったからといって、すぐに投げ出さないで欲しいということ。

働きやすさとか仕事の大変さなんてそれこそ現場次第、人次第みたいなところがあるからね。

この仕事、何だかんだ言っても需要はあるから、コツコツ続けて手に職がつけばオフィスワークよりよっぽどつぶしが効くと俺は思ってる。

人によって向き不向きはあるだろうけど、身体を動かすのが好きなタイプならできるだけ続けて欲しいし、ちょっとかじって辞めるのはもったいないよ」

それらを踏まえた上で彼が強調するのは、胸を張って仕事をして欲しいという点だ。

「新しく入ってくる若いのにたまにいるんだよ、背広を着て通勤している会社員を見て、『クーラー効いてる部屋で座ってるだけで金もらえるんだからいいっすよね』とか言う奴。

バカヤロウ、会社勤めは会社勤めで大変なんだよ! とか冗談で返すけど、まあコンプレックスみたいなものがあるんだろうな。

俺は根っからの職人だから、もっとでかい現場こなしてガッツリ稼いでやるって思うタチなんで、そういう考えが理解できない。

現場で仕事着が泥まみれになった日なんかも、街の人に迷惑かけない程度にキレイにしてから帰りはするけど、汚れてナンボ、勲章みたいなもんだと思ってる。

要は、やる以上は堂々と胸張ってやれ! 腕を上げてガッツリ稼げ! ってことだね」

ここまで聞いた話の要点をまとめると、建設作業員という仕事のやり甲斐は基本、ただ漠然と働いているだけで得られるとは限らない。

逆に言えば、自分次第でどうにでもできる部分が確かにあり、前を向いて頑張る者に「現場の女神」は微笑むということだ。

これは建設業界に限らないが、大きな仕事やプロジェクトになればなるほど、自分が受け持つ範囲は点になり、「自分がいてもいなくても一緒」「頑張っても頑張らなくても同じ」といった誤った考えを持ちがちである。

そのようなネガティブな思いが心の中にある方は今すぐ捨て去り、目の前の仕事を他人事とせず、主体的に取り組もう。

そして、頑張っている自分を、自分自身で肯定しよう。
その時、やり甲斐や希望、誇りというものがきっと内から湧き上がってくるはずである。

(文/御堂筋あかり)
スポーツ新聞記者、出版社勤務を経て現在は中国にて編集・ライターおよび翻訳業を営む。趣味は中国の戦跡巡り。

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