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毎日綺麗な作業着へ!頑固な汚れを簡単に落とす洗濯方法をご紹介

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建築現場や建設現場などで働く方にとって作業着の汚れはつきものです。ときには頑固な汚れが付着する場合があり、困っている方もいるでしょう。

本記事では作業着のさまざまな汚れと、洗濯方法をご紹介します。毎日、綺麗な作業着を着て働けるように取り組んでみてください。

作業着の洗濯方法を汚れごとに紹介!

作業着にはさまざまな汚れが付着することがあり、さほど考えずに洗濯機を利用すると洗濯機が壊れる可能性もあります。

例えば、油汚れであれば洗濯機では油の処理を想定していません。ひどい油汚れの作業着を洗濯機に入れてしまうと洗濯機を壊す可能性があります。サビ汚れに関しても、サビ自体が洗濯機の樹脂やステンレスを傷めることが考えられます。

作業着の汚れは簡単に洗濯機で落ちないことや故障の原因につながるため、汚れの特徴に合わせて洗うことが大事です。以下で5つの汚れの種類について、洗濯方法をご紹介します。

泥汚れ

泥汚れは主に土木現場や建築現場の作業で作業着に付着する汚れです。泥汚れは洗濯機を使っても落としにくい汚れであり、薄茶色の汚れが残りやすいことが特徴となります。これは水性、油性の汚れに分類されず、水や洗剤だけでは落としにくいからです。

泥汚れは泥に含まれる小さな粒が作業着の繊維に入り込んでしまうため、洗濯機で洗っても表面の汚れしか落ちないわけです。

泥汚れを落とすには、以下の3つの手順を参考にしてください。

・作業着の泥を叩き落とす
まずは作業着に付着した泥を叩き落としましょう。簡単に落とせる汚れを落とすと、洗濯でも汚れが落ちやすくなります。場合によっては不要になった歯ブラシで擦っても良いでしょう。(繊維にキズをつけないように注意が必要)

・固形石鹸で擦って洗う
作業着の泥汚れをある程度落としたら、固形石鹸を使って泥汚れの部分に強く擦り付けて洗います。表だけではなく裏もうっすらと白くなるまで石鹸を塗ります。その後、洗面器やバケツに60℃くらいのお湯をはってもみ洗いをしてください。石鹸の成分と作業着の泥を押し出すようにするのがコツです。汚れが薄茶色になるまで何回か同じ作業を繰り返します。

・食器用洗剤で洗う
固形石鹸で洗い終わったら食器用洗剤で洗います。食器用洗剤は洗濯洗剤よりも効果が強いため、泥汚れを落としやすいです。汚れが落ちたら、水ですすいで通常と同じように洗濯機で洗って終了です。

少し手間に思えますが、汚れを綺麗に落としますので取り組んでみてください。

汗汚れ

汗汚れは泥や油に比べると目立つ汚れではありませんが、汚れが蓄積すると黄ばみになるため、日頃から手入れをしたいところです。特に汗汚れがたまりやすい襟元や脇、背中などは洗濯用のブラシで部分洗いをしてから洗濯機で洗うと汚れがたまりにくいです。

汗汚れが目立つようになったら、洗濯機で洗う前に下洗いを行ってみてください。下洗いとしてはつけ置き洗いが有効です。洗面器にお湯をはって、洗濯用漂白剤を10mlくらい溶かしてから作業着を浸しましょう。10〜20分程度つけ置き洗いをしたら、通常通り、洗濯機で洗ってみましょう。

それでも汗汚れが落ちない場合は、鍋で水を沸騰させて10mlくらいの酸素系漂白剤を入れて作業着を10分程度、煮沸洗いしてみてください。ただし、漂白剤でプリントのインクが剥がれることがあるため、作業着の特性を確認してから行いましょう。

油汚れ

作業機械などに使用されている油が原因で作業着が汚れるケースがあります。ただし、油汚れの場合は、高い温度で溶ける性質から汚れも落としやすいです。とはいえ、日本の洗濯機は50℃くらいのお湯にしか耐えられないため、それ以上の熱さのお湯を入れると洗濯機の故障につながります。

そこで、油汚れの場合も下洗いをすることがおすすめです。まずはバケツや洗面器に70〜80℃くらいのお湯をはって洗剤をかき混ぜてください。その後、作業着を1〜2時間、つけ置き洗いをします。比較的長い時間、つけ置くことで油が浮いてきます。

水で何度かすすいだ後に、洗濯機で洗うと綺麗に油汚れが落ちるでしょう。つけ置き洗いでも汚れが残っているときは、固形の洗濯用洗剤を汚れている部分に擦り付けてみてください。

サビ汚れ

サビ汚れは一般的な洗濯洗剤では落ちないため、還元系漂白剤や中性洗剤、お酢などを使って汚れを落としていきます。

身近なものを使うとすれば、食器用洗剤とお酢を使用する方法があります。作業着の汚れの部分にお酢を塗って少し待った後に、食器用洗剤をつけてお酢を洗い流します。その後は洗濯機でいつも通り洗濯をして構いません。

お酢は果実酢などではなくシンプルなお酢を使うことがポイントです。また、お酢に作業服をつけるときは長時間、放置しないようにしましょう。お酢のニオイが作業着に付着する可能性があります。

お酢以外で家庭にあるものとしては、重曹を使うことでもサビ汚れを落とすことができます。水と重曹を混ぜた液体を作って、サビ汚れの部分に塗ってしばらく放置します。時間を置いた後は、ブラシやメラミンスポンジで擦ると、汚れが落ちます。

重曹の割合を多くすることで、サビ汚れがひどい場合でも対応できるでしょう。

草汚れ

草汚れは緑色の草の汁が付着する汚れです。草汚れはなかなか落ちない汚れで、水溶性、油溶性、色素の汚れが混ざっていることが要因になります。よって、順を追って汚れを落とすことがポイントです。

流れとしては油性の汚れを落としてから水溶性の汚れを落とします。油性の汚れを落とすときは、クレンジングオイルを使います。クレンジングオイルで汚れを擦って、落としていきます。汚れが落ちたらお湯で洗い流して洗濯機で洗濯しましょう。

汚れがひどいときは、クレンジングオイルをベンジンに変えてみてください。また、色素を落とすときは漂白剤を使うと良いでしょう。

汚れに強い作業着がおすすめ!

前項ではさまざまな汚れについて洗い方をご紹介しましたが、手間に思う場合は汚れに強い作業着がおすすめです。以下で汚れに強いおすすめの作業着を2つご紹介します。

長袖ブルゾン(ミドリ安全)

ミドリ安全の長袖ブルゾンは、撥水、撥油、防汚の快適素材を使用しています。運輸業、サービス、メンテナンス、そのほか製造業など幅広い業種に対応しています。サイズ展開も豊富であり、多くの方が着用できる点も魅力です。

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スラックス(ホシ服装)

ホシ服装のスラックスも撥水、撥油、防汚の加工がなされています。帯電防止の加工など、作業現場では嬉しい機能でしょう。伸縮性があるスラックスであり、作業時のストレスが少ないです。

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価格:3,110円(令和4年6月2日時点)

まとめ

建設、建築、土木の作業では作業着の汚れが日常的なものです。作業着に汚れがついたまま洗濯機で洗濯をすると、洗濯機の故障の原因となります。洗濯機で洗う前に汚れの特徴に合わせた下洗いなどが必要です。

できるだけ汚れがつきにくい作業着を選ぶこともポイントです。本記事を参考にして、作業着の汚れの対処をしてみてください。

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