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冬の工事現場におすすめ!防寒対策グッズを体のパーツ別にご紹介。

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長時間外で作業する工事現場の作業員にとって、冬の寒さは厳しいものです。しっかりと防寒対策をしないと体調を崩すだけでなく、事故につながる原因にもなります。
そのため、冬場の防寒対策は必須です。しかし、職人さんは体を動かしながら作業をするので、ただ重ね着すればいいというわけではありません。建設作業をする前提で、しっかりと効率性の良い防寒対策グッズ・アイテムを選ぶことが重要です。

そこで今回は、冬に工事現場で働く職人さん向けに、Amazonで手軽に購入できる、体のパーツ別おすすめの防寒対策グッズ・アイテム10選を紹介します。ぜひ参考にして、今年の冬を乗り切ってみてください!

工事現場における防寒対策の重要性

冬は気温だけでなく湿度も下がり、実際の気温以上に寒さを感じてしまいます。特に暖房のない屋外では、外の寒さを痛感するでしょう。

そのため、建設現場ではしっかりと防寒対策をしないと体が冷えてしまい思うように仕事を進めることができません。体が冷えた状態では指先も思うように動かせなくなり、作業ミスや重大な事故につながってしまうことも考えられるため、しっかりとした防寒対策が必要です。
しかし、いかに機動性を保ちつつ体が冷えないように対策するかも考えなければなりません。

あまりに着込んでしまうと体を動かしづらくなってしまい、足場の悪い場所などでは危険が生じます。
防寒性と機動性のバランスをとりながら、上手く着込むことがポイントです。

また、建設現場では体を動かすので冬でも汗をかきます。汗をかいた状態で長時間にわたり作業を進めるのは体に良くないので、保温性や吸汗性に優れたグッズ・アイテムを選ぶことも大切です。

現場ごとに合わせて適切な防寒対策をすることが日々の仕事を円滑に進めていく上で重要なポイントとなります。

建設業者におすすめの防寒対策グッズ・アイテム10選

それでは、体のパーツ別防寒対策におすすめのグッズ・アイテムを紹介します。気になるものがあれば使ってみてください!

頭〜顔:フェイスマスク

BURTLE ホットバラクラバ(Amazon)
価格:1,230円(令和4年1月5日時点)

顔の冷えが気になるという方はフェイスマスクの着用がおすすめです。

フェイスマスクは「視界が悪く作業がしにくい」「息苦しい」といった不安を抱く方も少なくないかもしれません。しかし、フェイスマスクは目や口が開いているので作業性や息苦しさには問題ありません。スキー場でフェイスマスクをしている方を目にした事もあるかと思います。スキー場でゲレンデを滑っていく際にもフェイスマスクは使われますので、機能性を阻害するという事は心配しなくて良さそうです。

それでも作業がしにくいということがあれば、ストレッチ性の高い素材を使用したものを選ぶとよいでしょう。さらに、ネックウォーマーで首元から顎下をカバーすることで、完全に顔付近の防寒対策をすることができます。

首:ネックウォーマー

おたふく手袋 冬用ネックウォーマー BODY-TOUGHNESS(Amazon)
価格:1,041円(令和4年1月5日時点)

しっかりと防寒対策をしたつもりでも、首元が開いていると冷たい空気が体に入り、体温を下げてしまいます。
血管が集まる部分は入念に防寒しておきたいところです。

そんな時は、ネックウォーマーでの防寒対策をおすすめします。ネックウォーマーなら機械に巻き込まれる危険性も少なく、冷たい空気が入ることを防ぐことができます。

さらに、口元まで上げれば埃などを吸い込むことも防げるので建設現場での防寒対策としては最適です。ネックウォーマーは保温や断熱の面積は少ないですが、首元が暖かいだけで防寒効果は大きく変わります。厚手の上着を着こむより、ネックウォーマーで首元を暖かくしておく方が効果が高いということもあります。

上半身:機能性インナー

自重堂(Z-DRAGON) 78104 ハイネックロングスリーブ(Amazon)
価格:1,110円(令和4年1月5日時点)

建設現場における重要な防寒対策の1つが「機能性インナー」です。最近では、温かさと動きやすさを両立するコンプレッションインナーを着ている人も多くなっています。

建設現場での仕事は冬場でも汗をかきやすいので、特に吸湿発熱効果があるインナーがおすすめです。

自重堂のような作業服専用ブランド、UNDER ARMOURといったスポーツブランド、UNIQLOのヒートテックなど、数多くのブランドからインナーは発売されているので自分に合ったものを探してみるとよいでしょう。また、コンプレッションウェアの中には筋肉の疲労を軽減したり、スタミナの向上が見込めるものもあります。他にも消臭機能に優れたコンプレッションウェアもありますので、ご自身の希望にあうものを探すのも良さそうです。

機能性インナーは上半身だけでなく、下半身用のインナーも着るとさらに寒さを凌げるようになるのでおすすめです。こちらも様々なものがあります。

下半身:機能性タイツ

自重堂(Z-DRAGON) 78101 ロングパンツ(Amazon)
価格:1,211円(令和4年1月5日時点)

タイツは機能性インナーと合わせて使用することで防寒対策になります。最近では機能性インナーのように、保温性や保湿性の高いタイツが開発されています。

作業着の下に履いてしまえば外から目立つこともなく、作業の邪魔になるようなこともなく冷気を遮断する事ができるのでおすすめです。タイツと言っても最近はおしゃれなデザインのものもありますので、機能性とデザインの両面で選ぶのも良さそうです。

また、タイツはスポーツ用のものもあるため、素材が自分に合わないと感じた際はスポーツブランドも人気が高いので試してみるとよいでしょう。

手:作業用手袋

川西工業 防寒PUマスター(Amazon)
価格:836円(令和4年1月5日時点)

建設現場では手を使った作業がほとんどになります。そのため、その大事な手を快適な状態に保てる作業用手袋も重要です。寒さで手がかじかんでしまっては繊細な作業がしずらくなりますからね。

作業用手袋は、指先にすべり止めが付いているタイプや、機能性を重視して薄手になっているタイプ、指先の感覚が重要な作業向けに指先だけが出るタイプなど様々な種類があるので、用途に応じて使い分けることをおすすめします。

また、費用についても高機能で高単価なものから低価格なものまであります。なかにはヒーターが付いているものもあるので、予算や用途次第では十分にお金をかけてみる価値はあるかもしれませんね。

足:靴下(ソックス)

おたふく手袋 ホットエース(Amazon)
価格:1,617円(令和4年1月5日時点)

冬場の工事現場で冷えやすいのが足先です。足先の冷えを防止するためにも、保温性の高い素材の靴下や五本指ソックスなど、防寒に適した靴下を選ぶことが重要です。また、靴下は重ね履きしたり、足用のカイロを貼るのもお勧めです。

ふくらはぎ:レッグウォーマー

おたふく手袋 冬用レッグウォーマー BODY-TOUGHNESS(Amazon)
価格:980円(令和4年1月5日時点)

レッグウォーマーは女性が使用するものというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、建設現場では作業着の下に着用することで足元の冷えを防ぐことができます。

タイツや靴下だけでは対処できないような冷え込みの場合にはおすすめの防寒対策です。

お腹:腹巻

ミドリ安全 防寒パワー腹巻き(Amazon)
価格:1,359円(令和4年1月5日時点)

腹巻といえば寝る前に使用することが多く、建設現場で使用するイメージはないかもしれません。しかし、お腹の冷えは体調を崩す原因となるため、お腹をピンポイントで温めることができる腹巻は有効な防寒対策になります。

また、腹巻は作業性が高く、身に付けていても気にすることなく作業ができるためおすすめです。

カイロと併用して使用することで、さらにお腹周りの防寒対策をすることができます。

カイロ

小林製薬株式会社 桐灰カイロ はる(Amazon)
価格:845円(令和4年1月5日時点)

防寒対策といえば真っ先にカイロを思い浮かべる方もいるぐらい定番のアイテムなのではないでしょうか。実際にカイロは防寒対策に有効なので、活用するようにしましょう。

服の内側に貼るものや靴下に貼るものなど、温めたい箇所に合わせて最適なカイロを使用すると効果的です。

ただし、カイロには肌に直接触れることを推奨していないタイプもあります。場合によっては低温やけどを招いてしまう可能性もあるので、説明書をしっかり確認してから使用するとよいでしょう。

防寒対策を進めていく上で防寒が十分にできていないところがあれば、その箇所を重点的にカイロで補うことをおすすめします。

寒さの影響

冬になっても寒さ対策を取らない方はいないと思いますが、ここでは寒さが現場仕事にどのような影響を及ぼすかについても解説します。

寒冷環境で寒さ対策を十分に行わないと、人体に以下のような影響が出ます。

  • ・末梢血管が収縮し、血圧が上昇する
  • ・筋肉の動きが悪くなり、作業の精度が落ちる
  • ・排尿の回数が増えて、脱水が進行する
  • ・足先の血液循環が悪くなる
  • ・論理的思考力が低下する

こういった影響を防ぎ、現場でのパフォーマンスを維持する為にも寒さ対策は十分に行うようにしましょう。

参考:寒冷環境下での作業に伴う健康リスクと予防方策

【まとめ】機能性と防寒を両立して、安全に現場仕事に向かいましょう。

寒さが厳しくなる冬場の建設現場において、防寒対策は必須です。寒さを気にする必要がなくなればストレスフリーで現場に入り、作業もはかどりやすくなるでしょう。

建設業では服の温かさはもちろん、動きやすさも重要なので、動きが制限されない程度に着込むだけでも十分に寒さをしのげるグッズやアイテムで身を固めたいところですね。厚手の服は保温性や断熱性、風を通さないといったメリットはありますが、代わりに機動性が落ちてしまいがちです。

今回紹介したグッズ・アイテムを揃えてしっかりと防寒対策をして、冬の厳しい現場を乗り越えていきましょう。
※本記事にある商品・価格・情報などは掲載時点のものです。商品のお取り扱いがない場合もあります。

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