「墨だし」とは、建築現場において工事の進行に必要な寸法や線を表示すること。
もともと墨壺を用いて行っていたことから「墨だし」と呼ばれるようになった。墨を含ませた糸を伸ばして弾くことで、対象となる物に直線を描くことができる。

伝統的な建築の現場では、材木の基準線や水平などを表示するために墨だしが行われていた。現代では、墨だしによって設計図面にある建築物の位置や高さを現場で表示するようにしている。国や地方自治体が定める共通仕様書や特記仕様書に従い、墨だしの工程が進められる。
墨だしの種類は大きく分けて3つ。

「陸墨」(ろくずみ)では水平線を表示する。上方に打つ墨は「上がり墨」、下方へ打つ墨は「下がり墨」と呼ばれる。
「芯墨」(しんずみ)は壁や柱の中心線を示すもの。「真墨」や「心墨」とも書く。
「返り墨」(かえりずみ)とは、墨を打ちたい場所に障害物がある時にその場所から50cm〜1m程度離して打つ墨である。「逃げ墨」(にげすみ・にげずみ)とも。

現代でも墨壺を使う墨だしは行われるが、特に大規模な建築ではレーザー墨出し器を使用することが増えた。レーザーを利用することで、天井や柱などの水平・垂直を容易に確認できる。屋外ではレーザー墨出し器のレーザーが見えにくい場合もあるため、受光器を利用するなどの対策が求められる。

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