工具のハッカーとは、多くの場合は鉄筋工が利用する物で、結束線で鉄筋と鉄筋をつなぐための道具である。

長さは30cmほどで、ステンレスやチタン合金などでできている。

先端には15mm前後のフック状になっている部分が付いており、柄の部分にベアリングが入って回転する物がよく使われている。

似た工具で鳶職人などに使われるシノがある。だが、ラチェットレンチの取っ手部分に尖った先端を付けた物であることが多い。

使い方は、まず片手に結束線を持ち、もう一方の手でハッカーを持つ。鉄筋の交差部分など結束したい場所に2つ折りにした結束線を通し、U字状になった結束線の先をハッカーに引っ掛ける。

次に、ハッカーに引っ掛けた結束線を軽く引き上げたら、手に持っている結束線も一緒にハッカーに引っ掛ける。それらを千切れないように3〜4回ねじって固定し、締め付けが終わったらハッカーを抜き取る。

最近では、ハッカーの代わりにトリガーを引くだけで鉄筋を結束できる電動の鉄筋結束機も使われている。

また、鉄筋を曲げるための工具もハッカーと呼ばれる場合がある。その場合、鉄筋を結束する物は手ハッカー、鉄筋を曲げる工具を鉄筋曲げハッカーなどと区別しているようである。

 

【動画紹介】 こちらの動画では、ハッカーの使い方について解説されています。

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