ガセットプレートは、鋼板のことを意味しています。鉄骨構造の柱や梁などの接合部およびトラスの節点で、組み合わせる部材を接合するために用いられます。シンプルに「ガセット」と呼ばれることもあります。図面上では、省略して「GPL」という描き方をします。形状はさまざまなものがありますが、注意すべき点もいくつか存在します。代表的なものでいえば、せん断力を伝達できる「せい」にするように気をつけなければいけません。

加えて、せん断力を伝えるので切り欠きや、小さいせいにすることは不可能です。さらにいえば、複雑な形状にならないように施工性に配慮した形状にします。また、必要な断面積と必要な長期許容応力度を有している材料を選びます。入熱による溶接部周りの割れを防ぐために、板厚が16mmより大きくなるような場合はSM材、SN材を利用する方が良いとされています。

さらに大梁に関していえば、ガセットプレートが取り付く位置が大梁の塑性化するあたりの場合、溶接には特に注意する必要があります。加えて、大梁に関しては強度低下を起こさないことなどへ配慮しなければいけません。その他、ガセットプレートの反対側にあるプレートのことを「リブプレート」といいます。