弱電は強電の反対の意味で使われます。使用用途としては、通信線などの強い電力を必要としないものに対し使用されることが多いです。例として、エアコンを動かす際、エアコンを動かすための要となる部分の電力を強電線でまかない、スイッチなどの信号を送る線を弱電線でまかなったりします。
 
強電は、低圧または高圧、特別高圧の3つがあります。この3つ以外の電気を弱電と呼んでいます。
弱電は電圧が低い為、強電のように感電の心配が低く、比較的安全な線です。このため、電柱などを見ると、電柱の一番上に高圧線があったりします。できるだけ手の届きにくいところに設置することが安全上好ましいからです。逆に、通信線などの弱電の線は一番下方に設置してあります。触れても感電する心配が著しく低い為です。ですが、弱電の線はデリケートな線であることが多いです。通信などの信号を扱うため、少しのノイズが入っただけで、大きな影響が発生することがあるからです。例えば、高圧線から発生する電磁波の影響で、通信線に様々な悪影響が発生することがあります。このため、ノイズの発生源となるものから、できるだけ遠ざけたり、シールドで覆ったりする必要があります。