腹起こしとは、地面を掘削する場合に土が崩れないように土留めとして使用する部材のことです。あるいは、矢板などの山留めが崩れないように押さえる部材のことを指しています。基礎工事などにおいて、地盤を深く掘って土が崩れる可能性がある場合に活用されます。一般的に鋼材が用いられることが多いですが、同じような役割で使用できるのであれば木製のものも腹起こしと呼ばれます。

規模が大きくなってきたケースでは、腹起こしに切梁(きりばり)を掛け渡すことで内側に倒れるのを防ぎます。腹起こしに作用する荷重は切梁に伝達され、切梁は腹起こしの変形を抑える役割を担っています。また、火打ち材を活用することで腹起こしを補強するという方法もあります。

その他、腹起こしがすべってしまい、背面地盤が沈下する事例もよく見られます。原因としてあげられるのは、計画時の対策不足や施工時の設置ミスなどです。すべらない対策としては、腹起こしにすべり止めの補強があげられます。加えて、山留壁と構造物の位置の干渉がないかを確認するのも対策のひとつです。さらに、山留壁の背面地盤の沈下が考えられるので、砂をクラックに入れて地盤の隙間を埋めることも対策になります。

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