運搬とは建設時に、資材を運ぶ行為を指します。一概に運搬といっても、建設資材を発注して建設現場に納品されるまで、場内の仮置き場から施工現場まで、解体後の資材を建設現場から処分場まで等、様々です。

また、運ぶ方法も機械による方法や人力で運ぶものなどがあり、これらは距離や資材の種類によっても異なります。

建設工事費を算出する際には、これらの運搬費用が何に計上されているかを確認されていることが必要です。土壌の掘削工事が発生する場合には土砂等の運搬も行うことがあり、場外処分を行うのか、場内に仮置きするか等の検討が必要となります。