公共建築工事標準仕様書(こうきょうけんちくひょうじゅんしようしょ)とは、公共建築工事で標準的に使用する機材、工法などを取りまとめた図書となります。建築物の計画や設計、施工、保守修繕についての技術基準が記載されています。設計図書に公共建築工事標準仕様書を適用することを記載することで、契約図書の一つとして適用されています。

主に、一般的な事務を行う庁舎を想定して作成されています。3年周期の改正がなされます。建築工事編、電気設備工事編、そして機械設備工事編があります。各自治体の庁舎や学校、体育館、ホールなどはこの仕様書に準拠した設計図書となります。建築設計会社や建設会社では、独自の工事標準仕様書を持つこともありますが、多くの事務所ではこの公共建築工事標準仕様書に基づき設計図書の作成を行っています。

公共の建築以外の民間の建物でも、設計図書に記載された公共建築工事標準仕様書に準じた設計、施工が行われます。関連する図書としては、公共建築改修工事標準仕様書、建築物解体工事共通仕様書、そして、公共建築設備工事標準図があります。いずれも国土交通省のホームページからダウンロードが可能となっています。

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