プロポーザルとは、入札の種類のひとつで、提案で選択します。価格で選ぶ入札とは選択する基準が異なるので、注意が必要です。また、プロポーザル方式は、デザインや設計、マーケティング、プロモーション、研修、教育などで採用されています。答えがたくさんある課題や、成果物が長い間利用される、長期的に取り組むプロジェクトなどで用いられる方式です。

コンペも提案に対する評価によって決定する方法ではありますが、コンペとは主に製品や構造物、建築物に関わる設計について、提案のみを評価し決定するのが特徴です。一方、プロポーザルは、製品やサービス、事業などに対して、提案のみではなく事業実施方針や実施体制のほか、地域貢献度などを含めて、提案者を総合的に評価して決定する特徴を有しています。

また、メリットとして、人を選ぶので初めから協働体制で事業を進められることがあげられます。加えて、コンペと比較して応募者の手間や経費が少なくて済む傾向にあるのもメリットのひとつです。ただ、実績のない企業は参入しづらい点はデメリットといえるでしょう。さらに、具体的な提案を選択するわけではないため、選定の透明性や公平性の確保に対して工夫が必要です。