プルーフは、「〜プルーフ」という複合語の形で使われることが多い言葉である。
一般的には、防水・耐水を意味する「ウォータープルーフ」という言葉がよく見られる。建築でも、「ウォータープルーフコンクリート」「ウォータープルーフ工法」などと使われる場合がある。

フールプルーフとは、使用者が誤った操作をしても危険な状況とならないように、あるいは誤った操作をさせないように製品や機械などを設計すること。建築現場でもこの考えは導入され、機械操作などを誤った場合でも安全性が確保できるよう、事前に対策を講じて予防する。

例えば、立ち入り禁止区域内に人が侵入しても重機がストップするのがフールプルーフである。緊急避難経路の整理整頓もフールプルーフになり得る。

プルーフローリングとは、道路舗装工事の最終工程で行われる点検作業のこと。完成した道路にローラー車などを走行させて、沈下量などを測定する。締固めが適正か、たわみなどの不良箇所がないかなどを点検。
ベンケルマンビームなどの機器を使用し、プルーフローリングを測定する。天候により、プルーフローリングの測定値に誤差が生じることに注意しなければならない。不良箇所を発見次第、すぐに処置することも必要である。