舗装工事とは、人や車が通る道路の強度を「アスファルトやコンクリート」で補強してあげることです。舗装すると長期的に安全に人・車が通行できるようになります。景観を崩さないことも求められます。特に耐久性が重要で、車の荷重・雨や雪などで劣化し機能を損なわず長期間維持しなくてなりません。

舗装工事には「アスファルト」、「コンクリート」、「特殊」の3種類があります。
アスファルト舗装は「アスファルト・砕石・砂」を混合、加熱したものを道路に敷設し、建設機械で締め固める方法です。
メリットは工期が短く、コストを安く、防水性・透水性を高められることです。
デメリットは耐熱性と耐久性に欠け、補修工事が必要になります。

コンクリート舗装は「石・水・セメント」を混合したコンクリートを道路に打設し舗装する方法です。
メリットは硬くて耐久性、耐熱性に優れ、真夏でも温度が上がりにくいことです。
デメリットは工期がかかり、手間も増え、コストも高く、損傷箇所を後から補修することが難しいことです。

特殊舗装は「道路の使用目的に合わせて舗装をする」方法です。着色舗装・排水性舗装樹脂系舗装・天然石舗装・木塊舗装など多種多様な舗装があります。