階高(かいだか)とは床から上階の床までの高さの事を言います。マンションなどで言うと、1階の床から2階の床までの高さとなります。なので、平屋やマンションの最上階などには階高はありません。また1部屋の高さを見ると、天井高と勘違いするので注意が必要です。

階高自体に建築基準法は設けていなく、天井高に建築基準法が設けてあります。天井高2.1m以上の高さを設けていないと違反となります。

また、一般住宅のだいたいの目安として天井高から階高のスペースは40㎝程必要と言われていますので、階高2.5mで天井高2.1mとなります。

階高の詳細を詳しく調べたい場合は断面図(だんめんず)に記載されていますので確認する事ができます。
階高は一度決めたら動かす事の出来ない場所となりますので、天井の高さ・室内空間の使い方などを綿密に決めるといいでしょう。

階高を高くするメリットは階高を高くする事で天井高が高くなるので開放的な空間をつくることができる・高い位置からの光・風を入れる事ができる。などがあげられます。デメリットは空間が広くなるので冷暖房が効きにくくなる・照明などの交換が天井が高くなる事でしづらくなる。などがあげられます。