ストレーナーとは、給水工事などで用いられる、水、温水、蒸気配管内に含まれる異物を取り除くために、配管の中や配管の末端などの給水栓内に設けられるろ過装置のことです。さまざまな種類があるのが特徴で、アルミ合金製のものや、塩化ビニールを使用したものなどがあり、用途に合わせて使用します。加えて、サイズも幅広くあるため、それぞれの場所に適したものを設置する必要があります。

アルミ合金製のものの場合、頑丈で軽量かつ、サビにくいのが特徴です。中には、取り付けが容易で、アスファルト防水、シート防水、FRP防水、塗膜防水などに対応しているものもあります。
また、塩化ビニールを使用したものの場合、塩害に強く、サビにくいのが特徴です。パイプ、雨どい、外装サイディング、窓枠、ホースなど幅広く野外で使用されており、耐候性、難燃性、自己消化性にも優れています。
台風などの強風時にストレーナーが飛んでいってしまわないように、中央のねじ頭を回転させることで固定金具を開閉し、突っ張り棒の要領で固定できるものもあります。

その他、機械や設備で流体中のゴミをこしとる部品として、吸気用のエアストレーナー、燃料用のフューエルストレーナー、エンジンオイルやATF用のオイルストレーナーなどがあります。これらは、フィルターやフィルターを含む部品という意味で、エレメントと呼ぶこともあります。