ボイラーとは、水などを入れて密閉した容器を加熱し、高温で高圧の蒸気または温水を得る装置である。

ボイラーには「火気・高温ガスまたは電気を熱源とする」「水または熱媒を加熱して蒸気または温水を作る」「蒸気または温水を他に供給する」という3要件が必要。

工場やビル、病院・ホテル・デパート・マンションなど大きな建物の大半は、熱源としてボイラーを利用している。その用途は、給湯や床暖房から、加湿・調理・発電など多岐にわたる。

ボイラーは鋼鉄製ボイラーと鋳鉄製ボイラーに大別される。さらに鋼鉄製ボイラーは、丸ボイラー・水管ボイラー・特殊ボイラーに分けられる。

労働安全衛生法の分類によれば、ボイラー・小型ボイラー・簡易ボイラーに区分され、圧力容器を第一種圧力容器と第二種圧力容器に分けている。

ボイラーまたは第一種圧力容器を製造しようとする場合、所轄する都道府県労働局長の許可を受けなければならない。その他の製造についての許可は不要。

一定規模以上のボイラーを扱うための資格として、ボイラー技士・ボイラー整備士・ボイラー溶接士・危険物取扱者などがある。一定規模以上のボイラーを扱う場所では、ボイラー取扱作業主任者の選任が義務付けられている。

【参考動画】

こちらの動画ではボイラーについて解説されています。