建築設備士は、建築士法に基づく国家資格で、国土交通省が認定を行っています。建築に関する知識や技能を有した人に付与される資格です。

建築設備士の主な仕事は、建築士へのアドバイスです。建築設備の設計、工事監理に関するアドバイスを行います。工事監理業務、建築設備の設計なども担当します。

建築設備士の試験は、年1回実施されています。主催者は、公益財団法人建築技術教育普及センターです。第一次試験、第二次試験の2つの試験があります。第一次試験は、学科のみの出題となっています。出題範囲は、建築一般知識、建築法規、建築設備などです。第一次試験合格者は、翌年に限り一次試験免除されます。令和3年以降は、翌年の4回のうち任意の2回が免除されます。第二次試験では、建築設備基本計画が出題されます。建築設備基本設計製図の課題もあります。

建築設備士を受験するためには、学歴や実務経験が必要です。大卒者の場合は、2年以上の実務経験が求められます。実務経験のみの者は9年以上の実務経験がないと受験できません。

建築設備士を取得すると、専門知識を活かして活躍できます。工事現場の主任技術者として活躍することも可能です。二級建築士、一級建築士、木造建築士の受験資格が得られます。

一級建築士の受験には、4年以上の実務経験が必要です。そのほか、防火対象物点検資格者も得られます。

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